しっかり休日日数を確認しよう

看護師は立ち仕事が多く、人間関係で悩みを抱えることもある。疲労が溜まりやすいので、休日には心身ともにリフレッシュすることが大事だ。けれど、休日日数が少ないと、疲労回復が遅くなる。平均的に、看護師は一年間で120日の休日を与えられる。それよりも少ないと、ゆとりのあるプライベート生活を過ごすのが難しくなるので注意しよう。まずは、一か月の休日日数を把握することが重要だ。週休二日制、もしくは一か月に8日の休日が理想的だ。特に、夜勤のシフトがある看護師は気をつけよう。夜勤の回数が多いのに、休日日数が少ないと、心身にストレスが溜まりやすくなるからだ。夜勤明けに休める職場ならば、心身の疲労を解消できる。

一年を通して、どれくらい休日を確保できるのか、トータルを計算することも大切だ。夏季や冬季にまとまった連休をもらえるなら、有意義なプライベート生活を送れる。連休中に、旅行などの楽しいイベントの計画を立てることもできる。転職する予定がある場合は、各求人ごとに年間の休日日数を比較することがポイントだ。応募要項に記載されている福利厚生について、必ずチェックしよう。尚、人手不足に悩んでいる職場は、休日日数が少ない傾向がある。求人を調べる時は、在籍している看護師の人数も確認しておこう。十分な人材がそろっているなら、休日を確保できる可能性が高いからだ。充実したプライベート生活を送りたいなら、細かい部分も確かめることがコツだ。